相続税のQ&A


相続税の財産は時価で評価するのですか?

建前では時価によりますが、実務上は国税庁の定めた「財産評価通達」という基準に従って財産は評価されます。
この通達では、時価より若干低い金額になります。


相続税はどのような場合にかかりますか?

相続税は、かならずかかるものではありません。
・相続財産総額が基礎控除額以下なら、かかりません。
 基礎控除額=5,000万円+法定相続人×1,000万円
おおざっぱに「相続税がかからない」と計算しても、積み上げていくとじつは課税対象で無申告だったというトラブルもよくあります。(相続案件の約1/4くらいが税務調査の対象になると聞きます)
不安な場合は、専門家に試算してもらうことをおすすめします。


相続税にはさまざまな優遇措置があると聞きましたが。

相続人の過度の負担にならないよう、税制上の措置がいろいろ施されています。
・小規模宅地(相続人が事業を行ったり、居住したりする不動産)については、税制上評価を減額できます
 (80〜50%減額可能)
・配偶者については、法定相続割合か16000万円分の相続財産について、相続税が課税されません(配偶者控除)
いずれについても、「何もしなければ自動的に適用される」ものではありません。詳細については、ご相談ください。


申告期限はいつまでですか?

相続日から10ヶ月以内です。納付に関しては物納や延納制度があります。